JR東海の東海道本線・高山本線の岐阜駅から徒歩18分、名鉄の名古屋本線・各務原線の岐阜駅から徒歩13分の所にある岐阜商工会議所にて、2019年5月19日(日)の10:40~11:20、11:50~12:30、13:10~13:50、14:20~15:00、15:30~16:10までの間、鮎菓子たべよー博2019 食べ放題カフェが開催され、40分制で500円(税込)。
チケットは2019年4月19日(水)の10:00~5月18日(土)の18:00までの前売り制。
食べ放題カフェの会場は1Fで、10分前に開場となり、前売りチケットの確認をし、順次入場。
25店舗の鮎菓子が食べ放題となっています。
鮎菓子と言えば、清流長良川のシンボルでもある鮎をモチーフにした岐阜の銘菓。
カステラ生地で求肥を包み、焼き印で目と口とひれを付けた菓子で、店によって鮎の顔や形、味が少しずつ異なり、地元の人にはそれぞれに贔屓の鮎菓子があるとか。
確かに、生地や求肥で味や食感は事なりはしますが、その差異は決して大きなものではないので、実質の種類数は少な過ぎると感じますし、40分という短時間の食べ放題ではじっくり食べ比べる余裕もないので、魅力に欠けるというのが正直な所。
これだけの数を並べてしまうと、正直、どれがどこの鮎菓子やらという状態でした。
数少ない変わり種となるのが、いび抹茶を使った伸光製菓(株)の鮎菓子とぎふいちごを使った和菓子処 緑水庵の鮎菓子くらいですが、伸光製菓(株)もそれ程、抹茶という感じの味ではなく、強く個性を感じたのは和菓子処 緑水庵の鮎菓子のみ。
鮎菓子たべよー博2019の別イベントでは、フルーツやクリームチーズやわさびや酒といった、個性を出した鮎菓子を販売していましたし、そうした変わり種がもう少しあればというのは正直な所。
同じ岐阜県内で同価格の大垣菓子博(前日祭) 百菓繚乱 天空のSWEETSと比較してしまうと、かなり寂しく感じました。
とはいえ、この価格ですから文句はありませんし、本当に地元の方が楽しむ分にはいいと思います。
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