デリス（Delices tarte&cafe）グランツリー武蔵小杉店 : 食べ放題万歳

JR東日本の南武線・横須賀線・湘南新宿ライン〔東海道本線（品鶴線）〕・東京急行電鉄の東横線・目黒線の武蔵小杉駅から徒歩3分のグランツリー武蔵小杉の2Fにあるカフェ。
毎日、11：00～18：00（LO）までの間、セレクトビュッフェを開催しており、120分制で大人2,500円（税込2,700円）、お子様（5歳～12歳）1,200円（税込1,296円）。

デリスは、セレクトビュッフェの開催店舗が地元にない上、常設での開催という事もあり、長らく利用した事がありませんでしたが、初の利用。
システムは店舗によって異なり、グランツリー武蔵小杉店は、料金後払い、テーブルオーダー形式。
個人的には、デリスのセレクトビュッフェは、大阪府の大丸心斎橋店、奈良県のイオンモール橿原店のワゴン形式で、店売りとは異なる簡易タイプのケーキのイメージが強かったのですが、グランツリー武蔵小杉店は店売りケーキをそのまま提供していました。
ケーキは、1度のオーダーで2個まで。
この日はメニューブックに載っている対象のケーキ13種類の内、私が訪問した時間にはチョコバナナタルトは既に品切れでしたが、セレクトビュッフェ限定のフランボワーズクリームのいちごタルトがありました。
タルトのイメージの強いデリスだけに、ショートケーキ以外は全てタルト。
とは言え、ショートケーキもふわふわのスポンジと生クリームの味やバランスも良く、何気に完成度が高かったです。
鉄板のフルーツタルトや苺タルトは外せない一品。
ミックスベリーにカシスのムースと各種ベリーの絶妙なバランスの酸味を楽しめる赤い果実のタルト辺りも印象が強かったです。
ただ、セレクトビュッフェ限定のフランボワーズクリームのいちごタルト以外はかなり大きく、品によっては高さもあるため、ただでさえ重厚感のあるタルトという事もあり、数は食べにくいです。
今回は、50分超の滞在時間しか確保出来ない時間的制約、連日のビュッフェで胃もたれ気味という身体的制約はありましたが、9個しか食べれていないのを見ると、本当に最近は食べられなくなったなと実感…
取捨選択しなければならない中、ベリー系の品が多かったですが、セレクトビュッフェ限定のフランボワーズクリームのいちごタルト、季節限定の苺のタルトなど、外せない品、好みの問題もあり、食べた品もベリー系に偏りがあるのも、勿体ない気もします。
ここはチョコレートタルトが人気No.2との事で、気にはなったのですけど、余裕のなさもあって、重そうなチョコレートは回避。
まぁ、レギュラーメニューなら、いつか食べる機会もあるでしょうし、その時に期待。
関西の店売りではない簡易タイプは、実際に利用してみるまではどうかなとは思っていましたが、実際に店売りを出している店舗を利用して、そのボリュームを実感してしまうと、簡易タイプも数を食べやすいという利点もあり、ありな気はしますね。
グランツリー武蔵小杉店は、大きめの店売りケーキ、口直しとなる軽食類もないので、難易度は高めでしょうね。